一昔前まで、「痔はおじさんの病気である」と思われていました。ただ実際には、女性にとっても痔は身近な病気です。

実際に、病院にかかっている痔患者の約4割は女性です。そして痔を発症している女性の中には、恥ずかしさによって病院に行っていない人がかなり多いといわれています。このことから、痔を患っている人の女性は4割以上であることが推察されます。

また女性の痔では、おしり付近にいぼを生じたり肛門が切れたりなどの症状を定期的に繰り返す人が多いです。これは、生理前や生理中などは痔を発症しやすい状態となっているためです。

ただ痔を繰り返すと悪化していき、最終的には手術が必要な状態となります。そのため痔の症状が定期的に起こっているのであれば、生理周期に合わせて痔対策を行う必要があります。

では、なぜ生理前や生理中などに痔が発症しやすくなるのでしょうか? そして、生理前にはどのような痔対策を行うべきなのでしょうか?

そこで、ここでは生理前・生理中に痔が起こりやすくなる原因と生理のある女性の痔の対策方法について述べていきます。

痔のタイプと主な原因

痔には、大きく分けていぼ痔と切れ痔、あな痔の3種類があります。

これらはどれも、生理前や生理中などに発症リスクが高くなります。ただそれぞれ主な発症原因が異なるため、痔を改善するためには痔の種類を特定することが大切です。

そのため生理のたびに痔の症状を繰り返しているのであれば、まずは症状などから自身に生じている痔の種類を推測するようにしましょう。

いぼ痔とは?

いぼ痔とは肛門内や肛門付近などにぷにぷにとした出来物を生じる病気であり、正確には痔核(じかく)といいます。いぼ痔は肛門内や肛門付近などに存在している肛門クッションという組織に血液が溜まることによって起こります。

例えば、排便姿勢を続けたり排便時に強くいきんだりすると肛門クッションに大量の血液が流れ込んでいぼ痔を生じます。

このとき、下痢になっていると排便姿勢を取る機会が増えます。また、便秘になっていると強くいきまないと排便できなくなります。そのため、便秘などの排便異常があると、いぼ痔が発症しやすくなります。

また、肛門付近の血流悪化によって肛門クッションに流れ込んだ血液が体内へ戻れなくなると、肛門クッションに血液が溜まるためいぼ痔ができます。このようなことから、血行不良もいぼ痔の原因となることがわかります。

いぼ痔にはトイレの中が真っ赤になるほどの大量の出血(内痔核)や肛門部分の激しい痛み(外痔核)などを伴います。またいぼ痔が進行すると、排便時に肛門からいぼが脱出するようになります(脱肛)。

さらに、いぼ痔が悪化するといぼが脱出したままとなって痛みを感じたり下着が汚れたりするようになります。そのため、生理のたびにいぼ痔の症状を経験しているのであれば、生活の質が大きく下がることにつながる危険性があります。

切れ痔とは?

切れ痔は肛門の皮膚部分が裂けた状態を指し、正確には裂肛(れっこう)といいます。また、裂け痔と呼ばれることもあります。

通常、肛門は便の大きさに合わせて広がります。ただ、便が硬く大きくなっていたり肛門の柔軟性が低下していたりすると、肛門が広がりきれずに裂けやすくなります。

このとき、便秘になっていると便が硬くなりやすいです。また、肛門付近の血行が悪くなっていると、肛門の柔軟性が低下します。そのため切れ痔は、便秘や血行不良などによって起こりやすくなる痔だといえます。

切れ痔を繰り返すと、肛門がひきつれを起こして狭くなっていきます(肛門狭窄)。このようにして肛門が狭くなると、自然に治ることはありません。そのため、肛門狭窄を治すためには手術が必要となります。

肛門狭窄になると、便を排出しにくくなって排便に時間がかかったり強い痛みを伴ったりするようになります。そのため、生理のたびに肛門部のピリッとした痛みや出血などが起こっているのであれば、肛門狭窄が起こる前に早急に手を打つ必要があるといえます。

あな痔とは?

あな痔とは「直腸や肛門以外のところ」に便が入り込み、便に含まれる細菌が組織に感染することによって生じる病気です。

細菌感染が起こると、組織に膿が溜まっていきます。溜まった膿は出口を求めておしりの内部を流れ進んでいきます。このとき、膿が通ったところには管が形成されます。

このような膿の通り道は、一度出来ると自然に消えることはありません。そのため、前述のような過程で管が出来るとお尻内部に穴が空くことになります。このようなことから、この病気はあな痔(痔ろう)と呼ばれています。

健康的な便であれば、便が前述したような横道に逸れることはありません。ただ便の水分量が多くなっていると、直腸・肛門以外のところに便が入り込みやすくなります。そのため、下痢はあな痔の大きな原因の1つです。

また、便秘になっていると排便時に強くいきむことになるため、便が直腸・肛門以外の組織に押し込まれやすくなります。そのため、便秘もあな痔の原因とされています。

さらに他の組織に便が入り込んでも、免疫がしっかり働いていれば細菌感染が起こることはありません。一方で、免疫力が低下していると侵入した細菌が少なくても細菌感染が起こりやすくなります。このことから、免疫力の低下もあな痔の原因となります。

あな痔は手術しなければ治りません。また、あな痔を放置するとがんを発症することがあります。そのため、あな痔は予防が大切な病気です。

ただあな痔は自然に治らないことから、発症と自然治癒を繰り返すことがありません。つまり、あな痔は他の痔と違って「生理前に起こりやすい=月経前症候群」として認識されることはないのです。

しかしながら後述するように、生理前にはあな痔が発症しやすくなります。そのため、この時期にはあな痔を発症しないように注意を払う必要があるのです。

なぜ生理前や生理中などには痔が起こりやすくなるのか?

女性であれば、生理前にイライラや落ち込みなどの不調を感じたことがあるのではないでしょうか。

このような生理前の不調は月経前症候群(PMS)と呼ばれています。月経前症候群にはさまざまな症状があることが知られており、その数は200を超えるといわれています。

前述したイライラなどの精神症状は、月経前症候群として有名なものの1つです。一方で、「痔は月経前症候群の1つである」ということはあまり知られていません。

それにもかかわらず、生理前の痔に悩んでいる人は多いです。これは他の月経前症候群の症状に比べて、痔は「恥ずかしい病気である」というイメージから話題にしにくいためであると考えられます。

月経前症候群とは、体内のホルモンバランスが変化することによって起こる症状です。そのため、生理前や生理中などの痔も、ホルモンバランスの変化によって起こる病気であるといえます。

女性特有のバイオリズム:月経周期

女性の体は思春期を迎えると妊娠が可能な状態になり、それに伴って生理(月経)が起こるようになります。生理が始まると、体内の女性ホルモンのバランスが定期的に変化するようになります。

まず、脳から分泌された「卵胞を成長させる指令」が卵巣に届くと、卵巣内の卵胞からエストロゲンという女性ホルモンが分泌されます。

体内のエストロゲンが多くなると、これを感知した脳から「排卵を促す指令」が発令されます。このホルモンの分泌量が多くなると、卵胞から卵子が飛び出ます(排卵)。

排卵が起こると、卵胞が黄体という組織に変化します。そのため、卵胞によるエストロゲンの分泌がなくなるため体内のエストロゲン量は低下します。

一方で、排卵した後の卵胞は黄体という組織に変わり、プロゲステロンという女性ホルモンを分泌し始めます。そのため、排卵が終わった頃には体内のプロゲステロン量が多くなります。

このとき妊娠が成立すれば、妊娠によって分泌されるホルモンの影響によって黄体が長生きします。

ただ、妊娠しなければ黄体は14日で消滅します。そのため、妊娠が成立していなければ排卵後2週間で黄体によるプロゲステロンの分泌がなくなります。

このようにして体内の女性ホルモン量が低下すると、これがきっかけとなって生理が起こります。そのため、生理が始まる頃には体内のエストロゲン・プロゲステロン量がかなり少ない状態となっています。

そして、生理が終わる頃には再び卵胞が成長してエストロゲンの分泌量が多くなります。

このような女性特有のバイオリズムは、月経周期(生理周期)と呼ばれています。女性の体では、月経周期によって女性ホルモンのバランスが大きく変化しているのです。

生理前には便秘が起こりやすくなる

エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンは、どちらも子宮を妊娠しやすい状態に導く作用があります。

ただ、これら女性ホルモンは女性器だけではなく全身にも作用し、さまざまな反応を起こします。

例えば、エストロゲンには身体を女性らしくしたり活動的な気分にさせたりする働きがあります。また、プロゲステロンには身体に栄養や水分などを蓄える作用があります。そのため、排卵後にプロゲステロンの分泌量が増えると、栄養・水分の吸収量が多くなります。

吸収する水分の量が多くなると、その分だけ便と一緒に排出する水分量が少なくなります。そのため、プロゲステロンによって水分の吸収量が増えると、便が固くなって排便しにくい状態になります。

さらに、プロゲステロンには流産を防ぐために子宮の動きを抑制する働きがあります。ただ、このような作用は子宮のそばにある腸にも影響します。

そのためプロゲステロンの分泌量が多くなると、その分だけ腸が動きにくくなります。そうすると、便を排出する力が弱くなるため便秘になりやすくなります。

このように、妊娠のために働いているプロゲステロンには便秘を引き起こしやすくする作用があります。

そのため、プロゲステロンの分泌量が多くなる排卵後~生理前には便秘が起こりやすくなります。そして、それに伴っていぼ痔や切れ痔などが発症しやすくなるのです。

生理中には下痢が起こりやすくなる

プロゲステロンの作用によって起こった便秘は、体内のプロゲステロン量が低下してくると落ち着きます。そのため、生理が始まると生理前の便秘が解消することがほとんどです。

ただこのとき、生理前に便秘になっていると生理中に下痢が起こりやすくなります。

エストロゲンやプロゲステロンなどは子宮の内膜を厚くして、妊娠に適した状態にします。ただ、妊娠しなければこのような子宮組織は不要となります。そのため、生理では不要となった子宮内膜が外に排出されます。

子宮は内容物を排出するために動いています。このような子宮の動きは隣にある腸に影響します。そのため生理が始まると、腸の動きが活発になって便が緩くなりやすいです。

このとき腸内にたくさんの便が溜まっていると、便を排出しようとする力が強く働きます。そのため生理前に便秘になっていると、生理中に下痢を起こりやすくなります。

そして、前述のように下痢は痔の原因の1つです。そのため、生理前だけではなく生理中も痔になりやすいのです。

生理前は下半身の血行が悪くなる

エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが子宮に作用すると、子宮が膨らみます。そのため、生理前には子宮が少し大きな状態となっています。

ただ女性の骨盤の中には、子宮を始めとした臓器がギュッと詰まった状態になっています。そのため生理前に子宮が膨らむと、骨盤に収まっている他の臓器や血管などが圧迫されることになります。

血管が圧迫されると、その分だけ血液の流れが悪くなります。そうすると肛門付近への血流が阻害されやすくなり、痔を発症しやすくなります

また、プロゲステロンによって体内の水分量が増えると、その分だけむくみがやすくなります。身体にむくみが生じると血管が圧迫されることによって血行が悪くなります。そのため、生理前には血行不良によっていぼ痔や切れ痔などを発症しやすくなるのです。

生理前には免疫力が低下する

わたしたちの身体に備わっている免疫は体内に入った異物を感知し、これを速やかに排除するように働きます。

妊娠している場合、おなかの中の赤ちゃんは母体にとって「母体ではないもの=異物」です。そのため母体の免疫の働きが良すぎると、おなかの中の赤ちゃんを攻撃することがあります。

このような状態になると、妊娠を継続することができません。そのため女性の体には妊娠時におなかの赤ちゃんを守るため、免疫力を低下させる仕組みが備わっています。

そして、このような働きを担っているのがプロゲステロンなどの女性ホルモンです。そのため、プロゲステロンの分泌量が多い生理前には免疫力が低下しやすくなります。このことから、生理前にはあな痔を発症するリスクが高くなるのです。

生理で痔を繰り返す人が行うべきこと

いぼ痔や切れ痔などは繰り返すと悪化していき、やがて重篤な症状が出るようになります。また前述のように、あな痔は一度発症したら自然には治りません。

そのため、生理前や生理中などの痔対策を怠っていたら、あな痔を発症しておしりの内部を切り取らざるをえないことになりかねません。このことから生理前や生理中などには、痔が起こらないように注意を払う必要があります。

ただ、生理中には「経血が出る」という明確な現象が起こる一方で、生理前にはこのような合図がありません。そのため、次の生理がいつ来るのかを推測できなければ、生理前の痔対策を行うことができません。

このことから、生理前であるということを認識するためには、自分の月経周期を把握する必要があります。

月経周期の把握する

プロゲステロンには体温を高くする作用があります。そのため、体内のプロゲステロン量が多いときには、体温が0.5℃程度高くなります。そのため、毎日体温を測っていれば、「プロゲステロンが分泌され始めたタイミング=排卵日」を把握することができます。

プロゲステロンを放出する黄体は14日で消滅します。そのため、体温を測ることによって排卵日が特定できれば、生理開始日が予測できるようになります。

このとき、排卵日予測のための検温は朝起きてすぐに行う必要があります。これは、月経周期を把握するためには基礎体温を測る必要があるためです。基礎体温とは体が活動していないときの体温のことです。

例えば、運動すると身体が温まることからもわかるように、身体を動かすと体温が上がります。そのため起床して動き始めてから検温すると、基礎体温よりも高めの数値が出ます。

一方で、朝起きてすぐの体は活動による熱の産生がない状態であり、もっとも基礎体温に近いです。そのためこのタイミングで熱を測るようにすると、プロゲステロンの作用による体温の向上が判別しやすくなります。

また、月経周期の把握をするためには細かい体温の推移を見る必要があります。そのため、基礎体温を測るために基礎体温計や婦人体温計などと呼ばれる「体温を細かく測れる体温計」を使用するようにしましょう。

このとき、測った基礎体温は毎日書き残し、グラフにすることをおすすめします。そうすることで、基礎体温が上がった日を明確に把握することができ、排卵日や生理開始日などを予測しやすくなります。

また、基礎体温計の中には連動したアプリでデータを保存することができるものもあります。このようなものを利用すると、わざわざ毎日書き残さなくても自動でデータが蓄積されていくので便利です。

生理前の便秘を防ぐ工夫をする

排卵日から生理前までにプロゲステロンの分泌量が多くなるのは女性の生物的な機能によるものです。そのため健康的な女性であれば、薬などを使用しない限り生理前のプロゲステロン分泌を抑えることはできません。

このことから、生理前には「便秘になりやすい体」と上手く付き合う必要があるということが分かります。そして、生理前の便秘を防ぐことができるようになると、生理中の下痢も防ぎやすくなります。

・便の水分量を増やす

プロゲステロンの作用による便秘は、便の水分量が減るのが原因の1つです。そのため、便の水分量が増えやすくなる食事を取るようにすると、生理前の便秘が緩和しやすくなります。

具体的にいうと、野菜や果物などに含まれている食物繊維には、便の水分量を増やして柔らかくする働きがあります。そのため、生理前には積極的に食物繊維を摂るようにすることが大切です。

また、便の水分量を増やすためには十分な量の水を摂る必要があります。このとき、コーヒーやお茶などには尿の量を増やして体内の水分量を減らす作用があります。

そのため、これらを日常的に飲んでいる人は体内の水分が少なくなりやすい傾向にあります。このことから、生理前にはコーヒーやお茶などの摂取を控えるべきだといえます。

・便意を我慢しない生活を送る

生理前には腸の働きが抑えられています。このとき、便意を我慢すると腸の働きはさらに鈍くなります。そのため、生理前には便意を我慢しない生活を送る必要があります。

当然のことながら、一般的な生活を送っていればいつでも好きな時にトイレに行けることはありません。

ただ、便意は起床後や食後などに起こりやすいという性質があります。そのためこのタイミングでトイレに行けるように時間を配分するようにすると、便意を我慢せずに済んで便秘になりにくくなります。

特に、朝食後には腸の働きが活発になりやすいです。そのため、朝食とトイレに行くための時間を確保できる時間に起床するようにしましょう。

運動量を増やす

現代人は運動量が慢性的に不足しているといわれています。

運動量が少なくなるとその分だけ筋肉が動かなくなります。ただ、筋肉には血液を流すという役割があります。そのため筋肉を動かす機会が少なくなると血液の流れが悪くなります。

また、運動すると体が温まります。そうすると、体表面の血管が広がって血液が循環しやすくなります。一方で、運動不足になると身体が冷えて血行不良が起こりやすくなります。このようなことからも、運動することは血流の改善に大きく影響するということがわかります。

特に、下半身の筋肉は血液を流す力が強いです。そのため、通勤や通学の際などにはなるべく歩くようにして、エスカレーター・エレベーターを使わず階段を登るようにしましょう。

また、仕事や勉強などで座りっぱなしとなる人は、定期的に歩いて足の筋肉を使うようにしましょう。そうすることで、下半身の血行が改善されて痔が起こりにくくなるだけではなく生理痛なども改善しやすくなります。

ホルモンバランスを整える生活を送る

ホルモンバランスの変化は月経前症候群などのつらい症状を引き起こします。このとき、変化が激しいほど症状は重くなりやすいです。

ホルモンの分泌には女性器だけではなく、脳も関与しています。そのため脳が強いストレスを受けると、ホルモンバランスが崩れてさまざまな症状が現れやすくなります。そのため不快な症状が起こりやすい生理前には、意識してリラックスすることが大切です。

また、月経前症候群を引き起こすのはプロゲステロンだけではありません。過剰な量のエストロゲンも生理前のつらい症状を起こします。例えば、便秘や冷え性、肥満、むくみなどを引き起こします。

エストロゲンは女性器だけではなく、腎臓や脂肪細胞などからも分泌されます。そのため体脂肪が多い肥満体の女性は、健康体の人に比べてエストロゲンが過剰になりやすい状態にあります。

このことから、痔などの月経前症候群を軽くするためには健康的な体型を維持することが大切だといえます。

またプラスチック製品などには、エストロゲンと同じ働きをする物質が含まれていることがあります。このような物質は環境ホルモン(内分泌かく乱物質)と呼ばれています。

環境ホルモンがわたしたちの体に入ると、エストロゲンが過剰になったときと同じ状態になります。

そうすると身体にエストロゲンの作用が強く現れ、本来あるべき女性ホルモンのバランスではなくなります。そのため、月経前症候群などの症状が現れやすくなります。

環境ホルモンは油脂に溶けやすい性質を持っています。そのため、プラスチックでできた容器などに食品を入れると、食品中の油脂に環境ホルモンが溶け込むことがあります。

このとき、本来のエストロゲンは人体で分泌された物質であるため、人体で分解されて排出されます。

ただ、環境ホルモンは本来体内には存在しない物質であるため私たちの体はこれを処理できません。そのため、環境ホルモンは体内に長く居座ります。

このことからホルモンバランスを整えるためには、生理前だけではなく普段からプラスチック容器に入った食品を避けるのが賢明だといえます。そうすることで、痔だけではなく他の月経前症候群も軽くなります。

まとめ

一般的にあまり知られていないものの、痔は月経前症候群の1つです。実際に生理前などには、ホルモンバランスの変化によって痔が起こりやすくなります。

ただ、いぼ痔や切れ痔などを繰り返すと、症状が重くなっていき手術が必要な状態になることがあります。

また、生理前などに痔になりやすい生活を送っていると、手術なしでは治らないあな痔も発症しやすくなります。そのため、生理前には痔になりにくい生活を心がける必要があります。

そして、生理前には痔だけではなく他の症状も起こりやすいため、精神的につらくなりやすいです。

そのため、生理前には今回述べたような痔の対策を行うようにしましょう。そうすることで、イライラや憂鬱などの原因が少なくなって前向きな毎日を送りやすくなります。


痔であると、トイレの中を血まみれにするだけでなく、座ったときに異常な痛みが起こる人も多いです。トイレのとき、その痛みから私もトイレに行くのが毎日怖いときがありました。

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痔の悩みは周りに相談しにくいです。だからこそ、医薬品を活用して本気で症状を治し、元気な日常生活を取り戻そうとする人は多いです。

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