痔によって痛みなどのつらい症状が出ていると、日常生活に影響を及ぼします。例えば仕事や勉強などに集中しにくくなりますし、痛みによってイライラすることもあるでしょう。そのため痔の症状がつらいときは、薬を使って症状を軽くすることをおすすめします。

このとき痔の痛みを抑える薬には、ボラギノールなどの塗り薬だけではなく鎮痛剤があります。そのため痔の痛みがつらいようであれば、痔の薬を使うだけではなく鎮痛剤を使用するという選択肢もあります。

では痔の痛みを抑えたい場合、痔用の塗り薬と鎮痛剤のどちらを使用したらいいのでしょうか? またこれらの薬は併用することができるのでしょうか?

そこでここでは、痔疾患用の塗り薬と鎮痛剤のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

痔の痛みを止めるのに有効な薬とは?

多くの人は、痔の痛みを止めるためには痔の薬を使うべきであると考えています。

実際に痔疾患用の軟膏や坐剤などには、痔の痛みを抑える成分が含まれています。そのため痔の外用薬を使用すると、痔の痛みが軽くなります。

一方、一般的に頭痛薬と呼ばれている鎮痛剤は、痔の痛みに効果があるとは思われていません。確かに鎮痛剤の添付文書などを見ると、効能効果の欄に「痔」という文字はありません。

ただ鎮痛剤は痛みの原因物質(プロスタグランジン)の生成を阻害します。このときの鎮痛剤の服用によってプロスタグランジンが作られにくくなると、痔の痛みが軽減しやすくなります。

また口から摂取した鎮痛成分は、血液にのって全身へと運ばれます。そのため内服タイプの鎮痛剤であっても、痔の痛みに効果を発揮します。

痛み止めの飲み薬と痔の軟膏・坐剤ではどちらを使うべきなのか

痔の薬には、内服薬と外用薬の2種類があります。これらのうち有名な痔の薬は、ボラギノールやプリザなどの外用薬です。

これらの外用薬には軟膏や坐剤などがあり、どれも痔の痛みを抑える成分が含まれています。そのため痔の外用薬を使用すると、痔の痛みが軽減しやすくなります。

また痔の外用薬に含まれているのは、痛みを止める成分だけではありません。出血を止める成分や患部の血行を改善する成分、患部の清潔を保つ成分などが配合されています。

痔の患部の血行が良くなったり清潔さが保たれたりすると、その分だけ痔が治りやすくなります。そのため痔の外用薬は、痔の症状全般を抑えるとともに痔を治りやすくするのです。

一方で鎮痛剤は、痔の痛みを軽減するものの痔そのものを治す働きはありません。そのため鎮痛剤を飲んでも、痔は良くなりません。このようなことから痔の症状を抑えるために薬を使うのであれば、痔のために作られた薬を使用するのが第一選択だといえます。

痔の塗り薬と鎮痛剤は併用できるのか?

女性にとって痔は、恥ずかしい病気であることが多いです。そのため女性の中には、痔の薬を購入しづらく感じる人がいます。このような人は、痔の薬よりも鎮痛剤を選ぶ方が楽でしょう。

また鎮痛剤には、痔の外用薬にはないメリットもあります。そのため痔には痔疾患用の薬を使うのが基本であるものの、鎮痛剤も選択肢の一つとして残しておくべきです。

このとき痔の症状がつらい場合、「痔の塗り薬と鎮痛剤を併用したい」と思う人がいます。では痔の塗り薬と鎮痛剤は併用することができるのでしょうか?

結論からいうと、痔の塗り薬と鎮痛剤は併用できます。

このとき痔の飲み薬の中には、副作用として下痢が起こるものがあります。そして鎮痛剤も、下痢を引き起こすことがあります。

どちらも副作用が起こらなければ併用することはできます。ただ同じ副作用を持つため痔の内服薬と鎮痛剤の併用はおすすめできません。

これに対して痔の塗り薬と鎮痛剤は、重複する成分や副作用などがありません。また飲み薬の成分は血液にのって全身へと運ばれます。

一方で塗り薬の成分は、使用した局所に作用して血液中にはあまり流れ出ません。そのため基本的には、鎮痛剤と塗り薬を併用しても血液中の薬の成分が濃くなることはありません。そのため痔の痛みがひどい場合には、鎮痛剤と塗り薬を併用することができます。

ケース別の薬の選び方

鎮痛剤と痔の塗り薬には、それぞれメリットとデメリットがあります。そのため痔の痛みを軽減するための薬を選ぶ際には、これらを知っておく必要があります。

また前述のように鎮痛剤と痔疾患用の外用薬は、併用することができます。そのためこれらはうまく使うことで、お互いのメリットやデメリットなどを相殺することができます。

ただ併用する必要がない症状の痔に、飲み薬と塗り薬の両方を使う必要はありません。必要のない薬を使うことには副作用のリスクを伴うためです。したがって薬は、自分の症状に適したものを正しく選ぶことが大切です。

即効性を求めるときは?

すでに痔の痛みが強くなっている場合、薬に即効性を求めることでしょう。薬が効くまでに時間がかかってしまうと、痛みを我慢しなければならない時間を生じます。激しい痛みが起こっている場合、薬が効くまで身動き取れなくなりかねません。

このとき鎮痛剤に含まれる有効成分は、血液にのって患部へと運ばれます。そのため鎮痛剤の痛み止め効果が現れるまでには、ある程度の時間が必要となります。

例えばもっとも痛み止め効果の高い市販の鎮痛剤であるロキソプロフェン製剤(ロキソニンなど)は、効き始めるまでに20分程度かかります。そのため痔の痛みが起こってからロキソニンを飲むと、20分程度痛みを我慢することになります。

一方で痔疾患用薬は患部に直接塗るため、効果が現れやすいというメリットがあります。そのため痔の痛みを早急に止めたいという場合は、痔疾患用の外用薬を使用するようにしましょう。

すでに強い痛みが起こっている場合

一般的に使用されている鎮痛剤は、痛みの原因物質の生成を抑えるものです。そのため痛みが起こっている状態で鎮痛剤を飲むと、痛みの原因物質が生成されにくくなります。その結果、痛み物質が時間とともに減少していき痛みが軽減します。

ただ鎮痛剤は、すでに生成された痛みの原因物質には影響を与えません。そのため鎮痛剤を飲んでも、すでに生じていた痛みの原因物質はすぐにはなくなりません。したがって痛み物質が患部からなくなるまでは、痛みを感じることになります。

このことから「激しい痛みが起こっている状態=痛みの原因物質が多く生成された状態」で鎮痛剤を飲んでも、痛みが引きにくいです。つまり鎮痛剤の効果が現れにくいのです。

そのためすでに激しい痛みが起こっているようであれば、鎮痛剤で症状を軽減することは難しいです。

一方で痔の塗り薬には、リドカインという成分が配合されているものが多いです。リドカインは局所麻酔成分であるため、患部に作用すると感覚を麻痺させます。

感覚が麻痺すると、その分だけ痛みが軽減します。したがってすでに激しい痛みが起こっている場合は、まず痔の塗り薬を使用しましょう。そして痛みの強さに応じて鎮痛剤を併用すると安心です。

激しい痛みを伴う痔を発症している場合

痔は大きく分けていぼ痔(痔核)と切れ痔(裂肛)、あな痔(痔瘻)の3種類があります。

またいぼ痔の中には、外痔核や嵌頓痔核などの激しい痛みが起こる痔があります。これらの痔を発症すると、身動きが取れなくなるほどの痛みが起こります。

このような痔の激しい痛みは、鎮痛剤または塗り薬だけを使っても改善されない可能性があります。そのため外痔核などの激しい痛みを伴う痔を発症している場合は、塗り薬と鎮痛剤を併用することをおすすめします。

このとき前述のように、痛みが本格化してから鎮痛剤を飲んでも効果が現れにくいです。そのため鎮痛剤は、痛みが強くなる前に飲むことが大切です。そうすることで、安静にしている状態で起こる痔の痛みがかなり軽減します。

市販で手に入るロキソニンなどの鎮痛剤は、4時間以上空けば再び飲むことができます。1日3回を限度に、痛くなる前に飲むようにしましょう。またボルタレンは6時間以上空ければ1日2回まで服用できます。

ただこのとき鎮痛剤によって痔の痛みが軽くなっても、患部に触ったときに生じる痛みをなくすことはできません。

例えば頭痛薬を飲むと、手足にできた傷のじんじんとした痛みが軽減します。ただ傷口に触ると、強い痛みが起こります。これと同様に鎮痛剤を飲んでも、痔の患部に衝撃が加わると痛みが起こります。

このとき前述のように、痔疾患用薬には局所麻酔成分が含まれています。そのため痔の塗り薬を使用すると、痔の患部に衝撃が加わっても痛みにくくなります。

このことから激しい痛みを伴う痔を発症している場合は、鎮痛剤と痔の塗り薬を併用しましょう。そうすることで平常時の痛みと痔の患部に触れたときの痛みの両方を軽くすることができます。

持続時間が長いものが欲しい場合

一般的に塗り薬は、飲み薬よりも持続時間が短めです。実際に痔の軟膏も、2時間程度で効果が切れてきます。

また排便したり患部が下着に擦れたりすると、使用した痔の薬が取れてしまうことがあります。薬が取れると、その分だけ薬の持続時間が短くなります。

これに対して鎮痛剤は、4時間以上効き目が続くのが普通です。例えばロキソニンは、5時間程度で効果が切れてきます。そのため薬に持続時間を求めるのであれば、鎮痛剤を選ぶことをおすすめします。

痔の薬の中では、軟膏や注入軟膏よりも坐剤の方が持続時間は長めです。そのため肛門内に塗る痔の薬で持続時間が長いものが欲しい場合は、坐剤を選びましょう。

痔をきちんと治したい場合

前述のように鎮痛剤には、痔を治す成分は含まれていません。そのため鎮痛剤は痔の痛みを軽減するものの、痔そのものを良くする効果はありません。

また鎮痛剤は、副作用で下痢が起こることがあります。下痢は痔を発症・悪化させる大きな要因となります。そのため鎮痛剤によって下痢が起こると、痔が治るどころかかえって悪化することにつながります。

このようなことからも痔そのものを良くしたいのであれば、鎮痛剤ではなく痔疾患用の薬を使用するべきです。また痔の痛みを軽減するために鎮痛剤を服用した際に下痢が起こったら、鎮痛剤の服用を中止することが大切です。

副作用の少ない薬を使いたい場合

薬がもつ作用は、目的の症状を緩和する効果(主作用)だけではありません。副作用もあります。

副作用の中には、体に害となったり日常生活に支障が出たりするものがあります。そのため薬を服用する際には、副作用の存在が気になる人もいることでしょう。

このとき基本的に副作用は、薬の効果が強くなるほど重くなります。そのためボルタレンなどの効果の強い薬は、その分だけ副作用も強く現れやすいです。

また鎮痛剤の中には、副作用として眠気が出るものがあります。特に鎮静成分が配合されているものは、眠気が起こりやすいです。

そのためこのような鎮痛剤を飲むと、眠くて仕事などに集中できなくなります。

一方で全身への影響が少ない塗り薬は、その分だけ副作用が現れにくいです。また痔の塗り薬を使用することによって眠気が出ることもありません。そのため薬の副作用が気になる場合は、鎮痛剤ではなく塗り薬を使用することをおすすめします。

それでも鎮痛剤を使用したい場合は、副作用の少ないカロナールやタイレノールなどのアセトアミノフェン製剤を選ぶようにしましょう。アセトアミノフェンは他の鎮痛成分に比べて副作用が少ないことで知られています。

なお副作用が少ないからといって薬を乱用すると、その分だけ副作用が起こりやすくなるため注意が必要です。

妊娠中や授乳中などに使う場合

妊娠中や出産後の授乳中などでは母体が摂取した薬が赤ちゃんに移行するため、多くの薬を使用できなくなります。実際に妊娠中・授乳中は、鎮痛剤のほとんどが使用しないことを推奨されています。

ただ前述のように、塗り薬の成分は血液中に流れる量がかなり少ないです。そのため痔の塗り薬は、妊娠中・授乳中などであっても使うことができます。したがって妊娠中や授乳中などの人は、鎮痛剤ではなく塗り薬を選ぶようにしましょう。

ただ塗り薬に含まれている成分のすべてが血液に移行しないわけではありません。そのため塗り薬を使う頻度が高くなると、その分だけ赤ちゃんが薬の成分を受け取ることになります。このことから痔の塗り薬を使う回数は必要最低限にとどめ、長期間連用しないようにすることが大切です。

また前述のようにカロナールは、副作用の少ない鎮痛剤です。そのためカロナールは妊娠中や授乳中などでも服用することができます。

しかしながらカロナールの鎮痛効果は低いです。そのため塗り薬の代わりにカロナールを使用しても、痔の痛みは思うように軽減しない可能性が高いです。したがって妊婦などが痔の痛みを軽減する際には、塗り薬を第一選択とした方がいいでしょう。

子供の痔を改善したい場合は?

子供の体は、大人よりも副作用が起こりやすいです。そのため子供は大人に比べて使用できる薬が限られています。

例えば鎮痛剤には、子供への使用が推奨されないものが多いです。実際に市販の子供用の薬には、アセトアミノフェン製剤しかありません。

ただ前述のようにアセトアミノフェンは、痛みを止める効果が低めです。そのためアセトアミノフェン製剤を服用しても、痔の痛みは改善されにくいです。したがって子供の痔の症状を軽くしたいのであれば、塗り薬を使用することが好ましいです。

このとき痔の塗り薬には、ステロイド成分が配合されているものと非ステロイドのものの2種類があります。

ステロイド成分はかゆみや痛みなどを抑える効果が高い一方で、副作用が現れやすいというリスクがあります。

また痔の薬は肛門のまわりや肛門の内部などに使用します。これらの組織は手足などよりも薬が吸収されやすいです。

薬が多く吸収されると、その分だけ副作用のリスクが高くなります。このようなことから子供は、ステロイド入の痔の薬を使うべきではありません。

実際にステロイドが配合されている痔の薬は、15歳未満の使用を禁止しているものが多いです。そのため子供の痔の症状を軽くしたいのであれば、ステロイドが含まれていない痔の薬を選ぶようにしましょう。

下着を汚したくない場合

痔の塗り薬は、肛門に使用します。そのため肛門に痔疾患用薬を使用すると、薬が下着に付着することがあります。

痔疾患用薬には油脂性の基剤が使われています。

ただ油脂は、水には溶けません。そのため下着に付着した痔疾患用薬は、洗ってもなかなか落ちません。

これに対して鎮痛剤は、口から飲む薬であるため下着を汚す心配がいりません。そのため下着を汚したくない人は、鎮痛剤で痔の痛みを抑える方が都合がいいといえます。

なかなかトイレに行けない人

痔疾患用薬はいつでもどこでも使えるわけではありません。自宅以外で痔疾患用薬を使う場合は、トイレに行く必要があります。そのため仕事などでトイレに行けるタイミングが少ないと、痔の症状が辛くなっても薬を使うことができません。

一方で鎮痛剤は、水さえあれば使用することができます。そのため鎮痛剤は、痔疾患用薬よりも使いたいときに使えるというメリットがあります。

また前述のように痔疾患用薬は、一般的な鎮痛剤よりも持続時間が短めです。そのためなかなかトイレに行けない状況になると、痔の薬の効果が切れて痛みが起こることがあります。

このような場合でも、水さえあれば鎮痛剤を服用することができます。そのため仕事などでトイレに行けないことが多い人は、鎮痛剤をカバンに入れておくようにしましょう。

飲み薬と塗り薬を併用する際の注意点

痔の痛みが強いようであれば、鎮痛剤と痔の塗り薬を併用することができます。そのため痔の痛みが日常生活に支障が出るほど強いのであれば、鎮痛剤と痔の塗り薬を併用して痛みを抑えることが推奨されます。

ただ薬は「体にいいもの」ではありません。そのため薬をやみくもに併用してはいけません。実際に鎮痛剤と痔の塗り薬を併用する際には、いくつかの点に注意する必要があります。

薬で痛みを抑えることのリスク

痔によって強い痛みが生じていても、自宅で安静にできない状況になることは多いです。例えば痔で歩いたり座ったりすることがつらくても、仕事などに行かなければならないことがあるでしょう。

痛みを我慢して仕事をしても、集中できず能率が上がりません。そうすると重大なミスを犯したり仕事が終わらなくなったりしやすくなります。そのためこのような場合は、薬で痛みを抑えた方が本人のためとなります。

このとき鎮痛剤と塗り薬を併用すると、その分だけ痔の痛みが起こりにくくなります。そのため痔によって激しい痛みが起こっているのであれば、薬を併用して痛みを抑える必要があります。

ただ本来、痛みは体を守るために起こる現象です。安静にさせて症状の回復を促すために痛みが起こるのです。そのため薬によって痛みを感じなくなっていると、安静に過ごすことがなくなり症状の回復が遅れやすくなります。

また痛みを薬で抑えるクセがついてしまうと、治療の必要性を感じにくくなります。その結果、痔を良くするための治療や生活習慣の改善などが行われなくなり、痔が治らなくなったり悪化したりしやすくなります。

したがって痛みを薬で抑えるのであれば、「痛みを感じないのは薬のおかげだ」と冷静に理解して、痔を治す努力を怠らないようにすることが大切です。

薬の摂取量が多くなることによる身体への負担

薬には痛みなどの症状を抑える力があります。症状が抑えられるということは、薬が体の状態を変える能力を持つということを意味します。

そのため場合によっては、薬の使用が体に負担となることがあります。特に薬を摂取する量が多くなると、その分だけ体への負担が重くなります。

また使用する必要のない薬を使うと、主作用が起こりません。例えば頭痛がない状態で頭痛薬を飲んでも、当然「頭痛が軽減する」という主作用は現れません。

一方で胃腸障害などの副作用は、頭痛がないときに薬を飲んでも起こります。このことから必要のない薬を使うことにはデメリットしかないということがわかります。

そのため、使用する必要のない薬は使ってはいけません。痔の痛みが強くないのに薬を併用することは推奨されないのです。

また使用する必要のない薬を予防的に使用することも避けるべきです。

例えば強い痛みを伴う痔を発症している場合は、痛みが本格化する前に薬を使うことが推奨されます。一方で普段の痔の痛みが軽いのにもかかわらず、「強い痛みが起こったら嫌だから」という理由で薬を併用してはいけません。

したがって鎮痛剤と塗り薬の併用は、痔の症状が本当につらいときのみにしましょう。どちらかの薬だけで症状が抑えられるのであれば、薬の併用は控えることが大切です。

まとめ

痔の痛みは痔疾患用の薬だけではなく、鎮痛剤で和らげることができます。ただ鎮痛剤には、痔そのものを治す作用がありません。そのため痔の症状を抑えるために薬を使うのであれば、まずは痔疾患用の薬を選ぶのが基本となります。

しかしながら痔の症状を鎮痛剤で抑えることには、いくつかのメリットがあります。そのため鎮痛剤と痔の塗り薬の特徴を理解し、自分に適した薬を選ぶようにしましょう。

また痔の痛みが強い場合は、これらの薬を併用することができます。薬を併用すると、その分だけ痛みが軽減しやすくなります。

ただ薬を併用する際には、いくつかの点に注意する必要があります。薬を併用すると、場合によっては副作用を生じたり痔が悪化したりしやすくなるためです。

そのため痔の痛みを軽減する薬は、これまでに述べた情報を参考に選ぶようにしましょう。そうすることで薬を適切に使用することができ、副作用の心配を最小限に抑えながら痔の痛みを軽減することができます。


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