赤ちゃんは言葉を喋れないため、自分の状態を説明することができません。そのため子供の健康状態は、保護者がしっかり管理する必要があります。

そしてこのことは、保護者自身が自覚しています。そのため赤ちゃんに何らかの症状が出ていたり赤ちゃんが苦しんでいたりすると、心から心配することでしょう。

このとき一般的に痔は、大人に起こる病気だと思われています。そのため赤ちゃんのおしりに異変が起こっていても、痔であると思う保護者はほとんどいません。

特に痔の一種である乳児の痔瘻では、一般的に思われている痔の症状が起こりません。このことから乳児痔瘻は「おしりかぶれの一種である」と思われることが多いです。

ただ赤ちゃんのおしりが赤く腫れてしこりがあるようであれば、乳児痔瘻である可能性が高いです。

では、乳児痔瘻とおしりかぶれには、どのような違いがあるのでしょうか? また乳児痔瘻を発症したら、どのように対処すればいいのでしょうか?

そこでここでは、乳児痔瘻の症状や対処法などについて解説していきます。

おしりが腫れたときに考えられる病気とは?

赤ちゃんのおしりのトラブルは、日常的によく起こる現象です。実際に、ほとんどの赤ちゃんのほとんどがおむつかぶれを経験します。

基本的におむつかぶれは、患部を清潔に保っておしりを乾燥させることで治ります。ただおしりの腫れが乳児痔瘻によるものである場合、保護者が特別なケアをする必要があります。

また乳児痔瘻はすぐには完治しないので、長期間治療する必要があります。そのため赤ちゃんのおしりに異常が起こったら、症状を深く観察して原因を特定することが大切です。

おむつかぶれの原因と症状

近年の紙おむつは、おむつ内の湿気を逃がしやすい構造になっています。そのためおむつの中がムレにくくなっており、おむつかぶれを起こすリスクが低くなっています。

ただおしっこした直後のおむつの中は、湿度がかなり高くなります。そのためおむつを長時間つけたままにすると、おむつ内の湿度によって皮膚が刺激を受けやすい状態となります。

このとき尿や便などには、皮膚に刺激を与える成分が含まれています。そのためおしっこ・うんちをしたおむつをそのまま履かせていると、おしりの皮膚に炎症が起こります。

このようにして起こるおしりの皮膚炎がおむつかぶれです。おしりかぶれと呼ばれることもあります。

またおむつかぶれの中には、カビの一種であるカンジダ菌によって引き起こされるものもあります。

カンジダ菌は、わたしたちの周りに広く存在している菌です。湿度が高いところを好むため、おむつ内の湿度が高くなっているとカンジダ菌が増殖しやすくなります。

増殖したカンジダ菌は、皮膚に炎症を起こします。このようにして生じるおむつかぶれを乳児寄生菌性紅斑(にゅうじ・きせいきんせい・こうはん)といいます。

このとき通常のおむつかぶれでは、おむつの触れている部分が赤くなります。

これに対してカンジダ菌によるおむつかぶれでは、おむつが触れていない部分にも炎症が起こります。またカンジダ菌での皮膚炎は赤みが強く、皮膚のただれが起こりやすいのも特徴的です。

ただどちらのタイプのおむつかぶれであっても、おしりが腫れ上がることはありません。そのためおしりが赤く腫れてしこりを生じているようであれば、肛門周囲膿瘍を疑う必要があります。

あな痔の前段階となる肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とは、肛門の周辺に膿が溜まる病気のことをいいます。

膿は、体内の免疫細胞や細菌などの死骸で構成されています。このことから肛門周囲膿瘍は、細菌感染によって起こる病気であることがわかります。

子供に起こる肛門周囲膿瘍は、2つの原因が考えられています。

1つ目はおむつかぶれが悪化し、おしりの皮膚内で細菌が増殖することによって化膿が起こるケースです。このタイプの肛門周囲膿瘍は、乳児痔瘻には発展しません。

2つ目は大人の肛門周囲膿瘍と同様のメカニズムで発生するケースです。子供に起こる肛門周囲膿瘍のほとんどはこのケースであり、乳児痔瘻の原因となります。

大人の肛門周囲膿瘍は、肛門奥の肛門腺窩(こうもんせんか)という穴に便が入り込み、化膿を起こすことによって発症します。

肛門腺窩は肛門円周に10個程度あり、上向きに空いています。そのため下痢などによって便が柔らかくなると、肛門腺窩に便が入り込むことがあります。

便には、腸内に住む細菌が多数含まれています。そのため肛門腺窩に便が入ると、肛門腺窩の奥の組織で細菌が増殖して化膿が起こることがあります。これが肛門周囲膿瘍です。

このとき組織に溜まった膿は、出口を求めておしりの中を流れ進んでいくことがあります。そして膿の出口が皮膚などにつながると、この部分から膿が排出されるようになります。これがあな痔(痔瘻)です。

乳児のあな痔(乳児痔瘻)も、同様の過程を経て発症します。

乳児痔瘻とは?

前述のようにおむつかぶれは、赤ちゃんによく起こる症状です。そのため保護者のほとんどが、おむつかぶれの対処法を知っています。したがって、おしりの赤みの原因がおむつかぶれである場合、問題なく対処できることがほとんどです。

これに対して乳児痔瘻は、医療関係者や保育関係者など以外にはあまり知られていません。そのため赤ちゃんに乳児痔瘻の症状が現れると、ショックを受けてうまく対処できない保護者が多いです。

ただ乳児痔瘻は、珍しい病気ではありません。また正しい処置を行えば、乳児痔瘻は完治します。そのため冷静に対処するためにも、保護者が乳児痔瘻に対しての正しい知識を蓄えておくことが大切です。

乳児痔瘻と大人の痔瘻の違い

大人のあな痔は、自然治癒しません。またあな痔は、痔瘻がんの原因となります。そのため大人があな痔を発症すると、患部を切り取る手術を受ける必要があります。

これに対して子供のあな痔は、手術をしなくても治ります。適切な処置を続けると、1年くらいで自然治癒していくのです。このようなことから子供に起こる痔瘻は乳児痔瘻幼児痔瘻などと呼ばれ、大人のあな痔とは区別されています。

乳幼児痔瘻の多くは、生後1年までに起こります。また大人の痔瘻は男女両方に起こるのに対して、乳幼児痔瘻のほとんどは男児に起こります。女児に起こるのはまれです。

乳幼児痔瘻も大人の痔瘻と同様に、下痢などによる緩い便が原因で起こりやすくなります。このことから便が緩めになる母乳児は、便が硬めになるミルク児よりも乳幼児痔瘻リスクが高いといわれています。

ただ母乳育児には、さまざまなメリットがあります。また乳幼児痔瘻は治る病気です。そのため乳幼児痔瘻のリスクを減らすために母乳育児をやめることは推奨されていません。

もちろん、母乳児でも乳幼児痔瘻を発症しない子がほとんどです。これは免疫力の違いが原因だとされていますが、詳しくは解明されていません。ただ、乳幼児痔瘻は予防することができない痔であるとされているのです。

広義での乳児痔瘻

前述のように、おしりかぶれによって生じる肛門周囲膿瘍はあな痔の原因にはなりません。ただこのタイプの肛門周囲膿瘍では皮膚に近い部分に化膿が起こるため、皮膚から膿の排出が起こることがあります。

このような症状は、乳児痔瘻と酷似しています。そのため小児科医の中には、「おしりかぶれによって皮膚から膿の排出が起こることも、乳児痔瘻の一種である」としている人もいます。

ただそもそも痔瘻とは、おしりの中に瘻管(膿の通り道)ができる病気です。そしておしりかぶれによって化膿が起こっても、おしりの内部に膿の通り道ができるわけではありません。

そのため厳密にいうと、皮膚内での化膿による症状は痔瘻に含まれません。実際に肛門の専門家は、おしりかぶれによる肛門周囲膿瘍は痔瘻ではないとしています。

ただ2つのタイプの肛門周囲膿瘍は、原因や対処法などほぼ共通しています。このことから、おしりかぶれによる肛門周囲膿瘍は、広義での乳児痔瘻に含まれる場合があることを覚えておきましょう。

乳幼児痔瘻の症状

乳児痔瘻では、肛門の左右から膿の排出が起こることが多いです。そのため乳児痔瘻を発症した子のおしりの右側または左側をつまむと、白~黄色の膿が出てきます。

また膿の出口の奥には化膿している組織があるため、乳児痔瘻を発症すると肛門の右側や左側などが赤く腫れ上がり、熱を持つようになります。このような腫れは少しかたく、しこりのようになっています。

さらにおしりの内部に膿が溜まっていると、全身性の発熱が起こることもあります。

基本的に、乳児痔瘻は再発を繰り返すことがほとんどです。手や外科的処置などによって組織の膿を排出しても、化膿そのものはすぐには治らないためです。そのためおしりからの膿の排出が落ち着いても、しばらくするとまた膿の排出が起こります。

ただ乳児痔瘻のほとんどは、1歳を超える頃には自然治癒します。そのため乳児痔瘻を発症したら、病気と気長に付き合うつもりで焦らず対処することが大切です。

乳児痔瘻で手術が必要となるケース

前述のように乳児痔瘻は、手術なしでも治る病気です。ただ場合によっては、手術が必要となるケースもあります。

例えば女児は男児に比べて、肛門周辺の組織が複雑です。また肛門の隣には、膣が存在しています。

膿の通り道が膣につながると、膣に膿や便などが入り込んで重篤な症状につながる危険性があります。したがって女児に乳児痔瘻が起こった場合、手術という選択肢が取られることが多いです。

また乳児痔瘻のほとんどは1歳頃までに完治するものの、中には1歳を過ぎても痔瘻が治らないケースがあります。このような場合、痔瘻が自然に治癒しなくなることがあります。そのため乳児痔瘻が長引いて自然治癒しなくなった場合にも、手術が行われます。

そして乳児痔瘻は、正しい処置を行わないと長期化しやすくなります。そのため子供に乳児痔瘻が発症したら、適切な対応を取ることが大切です。

乳児痔瘻の対処法

前述のように乳児痔瘻は治る病気であるものの、適切に対応しなければ長引くことがあります。その結果、手術が必要となるケースもあるので注意が必要です。

ただ乳児痔瘻で通院することはあるものの、入院することはありません。そのため乳児痔瘻のケアは、保護者が行う必要があります。したがって子供に乳児痔瘻が起こったのであれば、保護者が正しい対処法を理解しておく必要があります。

保護者が気をつけるべきこと

乳児痔瘻が起こったら、患部を清潔に保つ必要があります。患部が不清潔な状態では、炎症がひどくなって化膿が悪化しやすくなります。その結果、腫れや痛み、発熱などの症状が酷くなります。

このようなことから赤ちゃんに乳児痔瘻の症状が出ているのであれば、おしりを清潔に保つように心がけましょう。具体的にはおむつをこまめに替えて、おむつの中がムレないようにします。

また排便によっておしりが汚れたら、おしりふきで擦らずにぬるま湯で流すようにします。そうすることで拭く際の痛みを軽減できるとともに、おしりに付着している見えない汚れも落とすことができます。

ただ乳児期は排便回数が多く、1日に10回以上排便することもあります。このようなことから、排便のたびに沐浴することは難しいといえます。

そのためおしりを洗い流す際には、ドレッシングや調理用油などを入れるプラスチック製のボトルを使うことをおすすめします。

このようなボトルを使用すると、簡単におしりにぬるま湯をかけることができます。そのため何度も沐浴する手間を省き、手軽にお尻を綺麗に保つことができます。

さらに組織に膿が残っていると、組織の炎症が悪化しやすくなります。そのため膿の排出が起こっているようであれば、指で絞って膿を出すことが大切です。

膿の出口は、自然と塞がりやすいです。化膿が治らないうちに膿の出口が塞がると、組織に膿が溜まりやすくなります。そのため乳児痔瘻が起こったらこまめに膿を絞り出し、膿の出口を塞がないようにする必要があります。

そして乳児痔瘻は、便がゆるいときに悪化しやすくなります。そのため乳児痔瘻を発症したら、下痢が起こらないように注意することが大切です。

具体的にいうと、乳児は風邪などの感染症でおなかがゆるくなることが多いです。そのため感染症が流行っている時期には、人混みを避け、体が冷えないように注意しましょう。

また感染症にかからないためには、しっかりと栄養を摂って免疫力を高めることも大切です。

母乳で育てている場合、母体の栄養状態が母乳の栄養価に影響します。そのため母乳育児をしている場合は、母親が十分な栄養を摂るように意識する必要があります。

乳児痔瘻は下痢で悪化する一方で、固形物を食べて便が固くなってくると治っていきます。そのため乳児痔瘻を発症したら、離乳食の開始や進行などのタイミングを早めるという手もあります。

ただ当然のことながら、赤ちゃんの発育に合わないスピードで離乳食を進めると、赤ちゃんが十分な栄養を吸収できなかったりアレルギーが起こったりしやすくなるため注意が必要です。

薬は使えるのか?

赤ちゃんにおむつかぶれが起こったら、多くの人が塗り薬を使用します。薬を使うと炎症が速やかに解消されて、おむつかぶれが治りやすくなります。

ただおむつかぶれに使用する薬の中には、乳児痔瘻を悪化させるタイプのものがあります。具体的にいうと、乳児痔瘻を発症したらステロイド入りの薬を使用してはいけません。

ステロイドは炎症を鎮める効果の高い成分です。そのためステロイドを使用すると、おむつかぶれがすぐに治ります。

ただステロイドは、免疫の働きを弱める作用もあります。前述のように組織の化膿は、細菌と免疫細胞の死骸が溜まることによって起こるものです。

免疫力が弱まると、その分だけ化膿の原因となっている細菌を排除しにくくなります。その結果、化膿が悪化して乳児痔瘻が治りにくくなります。そのためおしりから膿が排出されている場合は、ステロイドが配合されている薬を使用してはいけません。

このとき市販薬の中には、ステロイドの配合されていないおむつかぶれ用の薬があります。このようなものは、乳児痔瘻に使用しても悪影響を与えません。

ただ乳児痔瘻によって痛みが起こるのは、組織に膿が溜まっているためです。そのため薬で症状を鎮めても組織に膿が溜まったままになっていれば、薬の効果が切れる頃に症状が再発します。

一方で組織内の膿を排出させると、腫れや痛みなどが緩和します。そのため乳児痔瘻では、薬を使うことよりも膿を出してあげることの方が大切であるといえます。

その上で乳児痔瘻の症状で泣き止まない場合などは、おしりにノンステロイドの薬を使用して症状を緩和させましょう。

またおしりを冷やすと、炎症が緩和して痛みが引きやすくなります。おしりの痛みで赤ちゃんが寝付けなさそうなときには、おしりの下にタオルで包んだ保冷剤などを敷いてあげましょう。

病院へ行く目安は?

前述のように乳児痔瘻が起こったら、膿を外に出してあげるのがもっとも大切です。ただ組織に溜まっている膿が多いと、指では絞りきれないことがあります。このような場合は、病院で膿を排出するための処置を受ける必要があります。

具体的にはおしりの腫れ・しこりがひどい場合や、手で膿を絞っても乳児痔瘻の症状が悪化していく場合などは、速やかに病院にかかりましょう。

病院での治療では、膿が溜まっている部分の切開や注射などで膿を排出します。その後、症状や病院などによっては、抗生剤入りの軟膏や十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)などの漢方薬などが処方されることがあります。

十全大補湯は全身の状態を良くして体力をつける働きがあり、乳児痔瘻の改善効果が高いことがわかっています。

ただ、十全大補湯を飲んでもすぐに病気が治るわけではありません。中には、半年以上漢方薬を飲み続けなければ行けないケースもあります。

また漢方薬には独特の風味があり、大人でも飲みづらいと感じやすい味です。そのため子供に長期間漢方薬を飲ませるためには、ゼリーやシロップなどに混ぜるなどの工夫が必要となります。

保育園には預けられるのか?

乳児期の子供を育てている人の中には、保育園に子供を預けて働いている人もいます。そして子供の病気によって保育園を休む場合、仕事も休まなければならなくなることがほとんどです。

ただ勤務環境によっては、子供の病気による欠勤であっても仕事の評価に関わることがあります。最悪の場合、働けなくなったり勤務形態を変えさせられたりするケースもあります。

このようなことから働く保護者にとって「乳児痔瘻の子を保育園に預けられるかどうか」は、重要な問題となります。

このとき、乳児痔瘻は感染症ではありません。そのため基本的には、乳児痔瘻によって高熱を生じていないのであれば登園が可能となります。

ただ保育園によっては、保育園で子供に薬を与えない方針であることがあります。これは、誤って別の子に薬を使ってしまうリスクを回避するためです。

特に内服薬は、園児に与えないようにしている保育園が多いです。そのため乳児痔瘻を薬で治療している場合、休憩時間などを利用して子供に薬を与えに行かなければならないケースがあります。

乳児痔瘻を発症したら何科にかかればいい?

乳児痔瘻をおむつかぶれだと勘違いしている場合、子供を皮膚科に連れて行くことがあります。

また乳児痔瘻は痔の一種です。そして痔を診る病院は、肛門科です。そのため保護者の中には、乳児痔瘻を発症した子供を肛門科病院に連れていくこともあります。

ただ「子供は大人のミニチュアではない」といわれるように、子供の体は大人と同じように扱うことはできません。

子供の体は大人に比べて小さいだけではなく、体の機能も未熟です。そのため子供の体は、大人と同じ治療法に耐えられないことが多いです。

したがって子供の体を診るためには、子供の体についての専門の知識が必要となります。このことから子供に痔が起こった場合は、小児科にかかるのが基本です。

ただ、小児科医であれば誰でも子供の痔に詳しいわけではありません。したがって子供の痔で病院にかかるのであれば、肛門に詳しい小児科の診察を受ける必要があります。

乳児痔瘻を診れる小児科とは?

小児科には、大きく分けて内科と外科の2種類があります。

小児内科は風邪やインフルエンザなどの感染症などを治療することができる病院です。一般的に小児科と呼ばれているのは、小児内科です。

これに対して小児外科は、小児に手術などの外科的治療を施すことができる病院です。そして子供の痔は外科的治療を必要とするため、小児外科の専門となります。

このとき小児内科は、小児に起こる病気に対して広い知識を持っていることが多いです。そのため小児外科の分野に関しても知識があり、子供の痔を診てくれるところがほとんどです。

ただ前述のように乳幼児痔瘻では、患部の切開処置を受ける必要があることがあります。このような処置を受けられるのは、小児外科となります。したがって乳幼児痔瘻で病院にかかる場合は、小児外科医のいる病院に行くことが大切です。

小児外科医がいる病院は、日本小児外科学会のホームページで調べることができます。そのため子供に乳幼児痔瘻の症状が出ているのであれば、小児外科医のいる病院を調べてから病院にかかるようにしましょう。

まとめ

乳児痔瘻ではおしりの赤みや腫れなどを伴います。そのため乳児痔瘻はおむつかぶれと勘違いされやすい病気です。

ただ乳児痔瘻に対しておむつかぶれと同じ対処を行うと、乳児痔瘻が悪化することがあります。また乳児痔瘻が長期化すると、手術が必要となることもあります。

一方で乳児痔瘻は正しく対処すると、自然に治癒する病気です。そのため赤ちゃんのおしりに赤みなどが起こったら、症状を深く観察して病気を見極めることが大切です。

そして子供に乳児痔瘻が起こったようであれば、これまでに述べたような情報を参考にして正しく処置しましょう。そうすることで乳児痔瘻の症状が軽くなっていき、1歳になる頃には症状が消失します。


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