痔は生活習慣病の一種です。生活習慣病とは、悪質な生活習慣を続けることによって起こりやすくなる病気のことです。このことから痔は、体に悪い生活習慣が原因になる病気だということがわかります。

このとき糖尿病や高血圧などは、過剰な飲酒によって発症しやすくなります。そしてこれは、痔も同様です。お酒を飲みすぎると、痔を発症しやすくなるのです。

ではなぜ痔は、お酒の飲み過ぎによって発症しやすくなるのでしょうか? また「痔を発症させにくいお酒の飲み方」はあるのでしょうか?

そこでここでは痔を発症するメカニズムについて解説し、お酒と痔の関係性について述べていきます。

痔の種類と原因

痔とは肛門に生じる病気の総称です。そのため肛門に何らかの異変・症状が起こっているのであれば、それは痔を発症していることになります。

痔には大きく分けていぼ痔切れ痔あな痔の3種類があります。

いぼ痔(痔核)とは肛門部分にうっ血が起こって組織が腫れ上がり、いぼのような出来物を形成する痔です。

また切れ痔(裂肛)は、肛門の皮膚部分に生じる裂け傷のことをいいます。

そしてあな痔(痔ろう)はおしりの内部に便が入り込み、便に含まれる細菌が増殖することによって起こります。

肛門と直腸の間には、肛門腺窩(こうもんせんか)と呼ばれる穴が空いています。肛門腺窩の奥には、肛門腺が存在しています。そのため肛門腺窩に便が入り込むと、肛門腺に細菌感染が起こることがあります。

肛門腺に細菌感染が起こると、患部で免疫細胞と細菌の戦いが繰り広げられます。そうすると組織に細菌と免疫細胞の死骸が溜まっていき、膿を形成します。

通常、体内で発生した膿は、何らかの手段によって体の外へ排出されます。ただこのとき膿がうまく排出されないと、膿が出口を求めておしりの内部を流れ進んでいきます。このとき膿が流れた部分には、自然には消えない管ができあがります。

そして膿の出口がおしりの皮膚や腸などにつながると、この部分から膿が排出されます。このようにしておしりの内部や皮膚などに穴が開く痔を、あな痔といいます。正確には、痔瘻/じろう(瘻=穴)と呼ばれます。

このように3つの痔は、病態や発症するメカニズムなどが異なります。

ただこれらの痔には、大きな共通点があります。それは3つのタイプの痔はどれも、排便異常によって起こりやすくなるということです。

便の状態は肛門に大きな影響を与える

肛門は便を排出するための組織です。そのため便の状態は、肛門に大きな影響を与えます。

例えば便秘になっていると、便が固くなります。そのため便秘が起こったとき、強くいきまないと排便できなくなります。

排便時に強くいきむと、その分だけ肛門に血液が流れ込みやすくなります。

そうすると「組織から出ていく血液」よりも「組織に流れ込む血液」の方が多くなり、肛門組織に血液が溜まっていきます。このようにして肛門組織が血液によって腫れ上がると、いぼ痔を発症します。

また便が固くなっていると、その分だけ肛門を通り抜けにくくなります。そのため硬い便を排出しようとすると、肛門が無理やり広げられます。

このとき肛門が広がりきれないと、皮膚が裂けて傷ができます。つまり切れ痔を生じるのです。

さらに便秘によって排便時に強くいきむと、便が肛門ではない部分に押し込まれやすくなります。そうするとおしりの内部に細菌感染が起こりやすくなり、あな痔の発症に繋がります。

一方で下痢も、3つの痔を発症させやすくする要因となります。

下痢になると排便の回数が増えます。そうすると排便姿勢を取る機会が多くなります。

排便の姿勢は、肛門に血液が流れ込みやすいポーズです。そのためこの姿勢を取ることが多くなると、その分だけいぼ痔の発症リスクが高くなります。

また下痢になると便の水分量が多くなります。このような便は健康的な便に比べて、肛門を通過するスピードが早いです。

勢いよく流れる水には、物質を傷つける力があります。そのため下痢便の排出には、肛門の皮膚が傷つく=切れ痔が発症するリスクを伴います。

さらに下痢になると、健康的な便のようにまとまって排出されにくくなります。そのため下痢便は、健康的な便よりもおしりの内部に入り込みやすいです。つまりあな痔の発症につながるということです。

このように便秘や下痢などの便の異常は、いぼ痔や切れ痔、あな痔などのあらゆるタイプの痔を発症させやすくします。そのためこれら痔を防ぐためには、便秘・下痢にならないことが大切です。

血液の流れと痔の関係性

痔の発症には、排便異常だけではなく血液の流れも関係しています。

前述のようにいぼ痔は、肛門組織に血液が溜まって腫れ上がることによって発症する病気です。そのため肛門組織に血液が流れ込みやすくなったり肛門組織から出ていく血液が少なくなったりすると、いぼ痔が起こりやすくなります。

また皮膚は血液から酸素や栄養などを受け取り、弾力性などを保っています。そのため皮膚への血流が少なくなって酸素・栄養の供給量が少なくなると、皮膚の弾力性が低下します。

例えば新品の輪ゴムをカッターなどで切ろうとすると、ゴムが伸びてなかなか切れません。これに対して劣化して弾力性が低下した輪ゴムは、容易に切断できます。

これと同様に弾力性がある肌は、ある程度の刺激に強いです。一方で皮膚の弾力性が低下すると、些細な衝撃で切れやすくなります。そのため肛門の皮膚部分の血行が悪くなると、切れ痔が起こりやすくなるのです。

さらに血液の巡りが悪くなると、免疫の働きが弱くなります。また血行不良が起こると、体に慢性的な冷えが起こりやすくなります。体が冷えると、免疫細胞の働きが低下することがわかっています。

免疫力が下がると、肛門組織に起こった細菌感染を止める力が弱くなります。そうすると細菌と免疫細胞の戦いが激化して、大量の膿が発生しやすくなります。つまり、あな痔の発症リスクが上がるのです。

このように血液の流れは、痔の発症に深く関与しています。そのため痔を防ぐためには、血液の流れを正常に保つことが大切です。

お酒がなぜ痔の原因になるのか?

お酒が糖尿病や高血圧症などを引き起こしやすくするということは、多くの人が理解できることでしょう。

一方でお酒が痔の原因になるということは、イメージしにくいことのようです。そのためお酒を飲む習慣がある人は「糖尿病や高血圧症になるかもしれない」と認識していても、「痔になるリスクが高くなる」とは思っていないケースがほとんどです。

ただお酒に含まれるアルコールには、血液の流れや便の状態などを変化させる作用があります。前述のようにこれらはどちらも、痔の原因になります。このことからアルコールには、痔を発症させやすくする要因があるのです。

アルコールは肛門組織へ血液が流れ込みやすくする

お酒を飲んだことがある人は、お酒によって手足や顔などがポカポカした経験があるでしょう。これはお酒に含まれるアルコールがエネルギー源となり、体内の細胞で熱が作られることが原因の一つです。

またアルコールの分解途中によって生じる物質には、血管を拡張させる作用があります。そのためお酒を飲むと、血管が拡張して血液が流れやすくなります。

血液が流れやすくなると全身の細胞に酸素や栄養などが運ばれやすくなるため、エネルギーが生成されやすくなります。つまり熱の産生量が増えて、体が温かくなるということです。

このような血管拡張作用は、肛門組織にも影響します。さらに、アルコールを摂取すると脈拍が上がります。そのためお酒を飲むと、肛門組織に流れ込む血液の量が多くなります。

ただ肛門組織に流れ込んだ血液は、体内に戻りにくいです。これは肛門組織から出ていく血液は、肛門組織に入り込む血液に比べて流れる勢いが弱いためです。

酸素や栄養などを抱えた血液は、心臓の拍動によって心臓から押し出されます。このような勢いは、心臓から離れるほど弱くなります。そのため肛門組織から出ていく血液は、肛門組織に流れ込む血液よりも流れにくくなっています。

さらにお酒は、立ったり座ったりしたまま飲み続けることが多いです。実際に、寝ながらお酒を飲む人はほとんどいないでしょう。

そのためお酒を飲んでいるときは、重力によって血液が下半身の方向へ引っ張られやすい状態となっています。つまり肛門組織の血液が心臓に戻りにくいということです。

このような状態でお酒を飲み続けると、アルコールの作用によって肛門組織に血液が流れ込み続けることになります。

このようにして「組織に流れ込む血液>組織から流れ出ていく血液」になるといぼ痔を生じやすくなるということは前述のとおりです。このことからアルコールによって血液の流れが変わると、いぼ痔を生じやすくなることがわかります。

さらに飲酒によって生じた体の変化は、アルコールやアルコールの分解物などが体内からなくなると元に戻ります。

ただこのときアルコールの摂取量が多いと、体にアルコールなどによる作用(血管拡張)が強く現れます。そうすると、お酒が抜けた頃にアルコールの作用の反動(血管収縮)が起こりやすくなります。

例えば飲酒によって広がった血管は、アルコールやアルコールの分解物が体内からなくなると元の太さに戻ります。ただ飲酒量が多いと、お酒が抜けた頃に血管が強く収縮しやすくなります。

このようにして血管が収縮すると、その分だけ血液が流れにくくなります。そうすると肛門部分の血行が悪くなり、痔を発症しやすくなるのです。

お酒を飲むと下痢が起こりやすくなる

お酒をたしなんでいる人の中には、お酒を飲んだ翌日に便がゆるくなった経験があることでしょう。実際にお酒には、下痢を引き起こしやすくする働きがあります。

わたしたちの消化器官は胃と十二指腸、小腸、大腸に大別できます。これらのうち胃と十二指腸は主に、食べ物を消化する役割を担っています。

また食物に含まれる栄養のほとんどは、小腸から吸収されます。そして大腸は、食物に含まれる水分を吸収しています。

このときアルコールを多く摂取すると、小腸の栄養吸収能力が低下します。そうすると食物に含まれている糖分や塩分などが、そのまま大腸へと運ばれます。

糖分や塩分などには、水分を抱え込もうとする性質があります。そのため大腸に運ばれた食物(便)の糖分・塩分量が多いと、大腸が水分をうまく吸収できなくなります。その結果、便に含まれる水分量が多くなって下痢便となります。

また大腸に多くの未消化物が運ばれると、これを早く排出しようと腸の動きが活発になります。そうすると、腸の内容物がすばやく出口へと運ばれます。

便が腸を通過するスピードが早くなると、その分だけ大腸が便の水分を吸収できなくなります。また腸が活発に動くと、それに伴い腹痛が起こります。そのため腸が活発に動くと、下痢になるのです。

さらにお酒を飲んでいるときや飲酒後のシメなどには、炭水化物や塩分、油脂などが多いものを食べることが多いです。

炭水化物には糖分が含まれています。前述のように大腸へ運ばれた便に含まれる糖分や塩分などが多くなると、下痢が起こりやすくなります。そのためアルコールによって栄養の吸収能力が落ちている状態でこのようなつまみを食べると、下痢が誘発されやすくなります。

そして油脂は、他の栄養素に比べて消化されにくいです。そのため脂っぽい食べ物を食べると、下痢が起こりやすくなります。このようなことからお酒を飲んだ翌日には、下痢が起こりやすくなるのです。

お酒は痔の症状を悪化させる

通常お酒を飲むと、痛みを感じにくくなります。そのためお酒が好きな人の中には、「痛みを止めるためにお酒を飲む」という人もいます。

ただアルコールには、炎症を悪化させる作用があります。

痔を生じている部分には、炎症が起こっています。炎症には痛みやかゆみなどの症状を伴います。そのためお酒を飲むと、痔の症状が悪化しやすくなります。

このとき深酒していると、感覚が麻痺して痔の痛みを感じないことがあります。そのためお酒を飲んでいる間は、痔の症状の悪化に気づかないことがあります。

ただアルコールによって悪化した炎症は、すぐに鎮まるわけではありません。そのためお酒を飲んでいる間に痛みを感じなくても、お酒が抜けた頃に激しい痛みが起こる危険性があるのです。

また痔を発症している人の中には、飲酒した次の日に血便を生じやすいという人がいます。これはいぼ痔や切れ痔などには、出血を伴うことがあるためです。

いぼ痔は血液によって組織が膨れ上がった状態になっています。そのため膨らんだ風船の表面が薄くなっているのと同様に、いぼ痔の表面は薄くもろくなっています。したがっていぼ痔は、小さな衝撃によって出血が起こりやすいです。

また切れ痔は、肛門皮膚部分の裂け傷です。手足に深い傷ができると出血が起こるのと同様に、深い裂け傷ができると出血が起こります。

このとき前述のように、お酒には一時的に血行を良くする働きがあります。血行が良くなるということは、「血液の出口=傷口」に運ばれる血液の量が増えるということを意味します。

そのため痔から出血が起こっている状態でお酒を飲むと、出血量が増えやすくなります。このようにして生じた出血が便に混ざると、血便となります。

このとき便に混ざる血液が多いほど、血便を自覚しやすくなります。そのため痔を発症している人が飲酒の翌日に血便を生じやすくなるのは、アルコールによって出血量が多くなっているためであるといえます。

痔を発症・悪化させないお酒の飲み方とは?

これまでに述べたように、お酒には痔を発症させたり悪化させたりする作用があります。そのためお酒によって痔を発症・悪化させないためには、お酒を飲まないのがもっとも有効です。

ただ今までお酒をたしなんできた人は、お酒を断つことがかなり難しく感じるでしょう。

我慢にはストレスを伴います。そのためお酒が好きな人が飲酒しないようにすると、ストレスが溜まりやすくなります。

強すぎるストレスは血行不良や排便障害を引き起こし、痔を発症・悪化させやすくします。つまり痔を防ぐどころか、かえって痔が起こりやすくなるのです。

またなるべくお酒を飲まないようにしていても、飲み会などは避けられないことがあります。

このとき飲み会を断ったり飲み会で飲酒しないようにしたりすると、ストレスがかかるだけではなく人間関係に影響が出ることもあるでしょう。そのため痔の発症・悪化を防ぐためには、痔になりにくいお酒の飲み方を知っておくことが大切だといえます。

アルコールの摂取量を減らす

アルコールの体への作用は、アルコールの摂取量が多くなるほど強く現れます。そのため痔を防ぐためには、アルコールの摂取量を減らすようにすることが大切です。

例えば飲み会が長引きそうなときは、アルコール度数の高い飲み物を避けたりお酒を飲むペースを抑えたり、お酒とノンアルコールの飲み物を交互に飲んだりしましょう。そうすることでアルコールの摂取量を抑えることができます。

また習慣的にお酒を飲んでいると、脳がアルコールの作用に慣れて次第に酔いづらくなっていきます。そのためお酒を飲む機会が増えると、その分だけアルコールの適量を超えやすくなります。

このとき「酔いづらくなった=お酒に強くなった」ということではありません。酔いづらくなったとしても、体がアルコールの作用に強くなることはありません。そのため酔いづらくなってきたとしても、アルコールの摂取量が多くなればその分だけ痔を発症しやすくなります。

このようなことから痔を発症させないためには、習慣的な飲酒を控えましょう。また習慣的にお酒を飲まざるをえないのであれば、アルコールの摂取量が増えていかないように注意する必要があります。

なお、お酒の量を減らすことが必ずしもアルコール摂取量の低下につながるとは限りません。お酒の中には、アルコール度数が高いものがあるためです。

したがって痔を防ぐためには、お酒の量ではなくアルコールの摂取量に着目するようにしましょう。

不純物の少ないアルコール飲料を選ぶ

お酒には大きく分けて、醸造酒と蒸留酒、混成酒の3種類があります。

醸造酒とは、穀物や果実などの原料をアルコール発酵させて作ったお酒のことです。そのため醸造酒には、原料がもつ成分が多く含まれています。ビールやワイン、日本酒などがこれにあたります。

また蒸留酒とは、醸造酒を蒸留して作ったお酒を指します。具体的にいうと、醸造酒を加熱して発生した蒸気を取り出し、蒸気を冷やして液体に戻したものが蒸留酒です。ウイスキーやブランデー、焼酎などがこれに相当します。

アルコールが揮発する温度は水などよりも低いため、蒸留酒に含まれるアルコールは醸造酒よりも多いです。一方で蒸留の際に醸造酒に含まれるさまざまな成分が取り除かれるため、より純度が高いアルコール飲料となります。

そして混成酒とは、醸造酒や蒸留酒などに果実や香料、糖分などを加えたものをいいます。梅酒やリキュールなどがこれに含まれます。

このとき前述のように、飲酒時に糖分を摂り過ぎると下痢が起こりやすくなります。そのため果実や糖分などが加えられた混成酒は、下痢を引き起こしやすくするといえます。

また醸造酒には、原料がもつ糖質が多く含まれています。糖質は消化器の中で糖に分解されます。そのため醸造酒を飲みすぎると、便に含まれる糖分が多くなって飲酒後に下痢が起こりやすくなります。

これに対して蒸留酒は、他のタイプのお酒に比べて糖や糖質などの量が少ないです。そのため蒸留酒は、比較的下痢を起こしづらいアルコール飲料です。したがって痔の発症・悪化を防ぎたいのであれば、飲酒の際に蒸留酒を選ぶのが好ましいといえます。

ただ蒸留酒はアルコール度数の高いお酒です。前述のようにアルコールを摂り過ぎると下痢が起こりやすくなります。そのため蒸留酒は下痢を起こしにくいお酒ではあるものの、飲む量に注意しないとかえって下痢が起こりやすくなることを認識しておく必要があります。

空腹の状態でお酒を飲まない

前述のように胃は食べ物を消化する働きを担っており、吸収する能力はほぼありません。

ただ例外的にアルコールは、胃から吸収されるという特徴があります。実際に摂取したアルコールの20%は、胃から吸収されているといわれています。そして胃を通過したアルコールは、小腸で吸収されます。

このとき胃や小腸などが空っぽだと、これらの表面にアルコールが触れやすくなります。そのため空腹時にお酒を飲むと、アルコールが速やかに吸収されて酔いが回りやすくなります。

酔いが回りやすいということは、お酒の悪影響が強く出やすいということを意味します。そのため飲酒によって痔の発症リスクを上げたくないのであれば、空腹時にお酒を飲まないことが大切です。

またアルコールは、消毒にも使われる成分です。これはアルコールに細菌などのタンパク質を変性させる作用があるためです。

タンパク質は人体のあらゆるところで使われています。そのためアルコールが人体に触れると、触れた部分の組織が変性します。つまりお酒に含まれるアルコールが消化器官に触れると、消化器官がダメージを負うということになります。

消化器官がダメージを負うと、痛みが起こるだけではなく消化吸収能力が低下します。そうなると便の状態が異常になって、痔が発症・悪化しやすくなります。

そして前述のように、空腹時はアルコールが消化器官と触れやすい状態になっています。このようなことからも、空腹時にはお酒を飲まないようにしましょう。

つまみの種類を厳選する

空腹時にお酒を飲むとお酒の負の作用が現れやすい一方で、食べ物を食べてからお酒を飲むとお酒による体への悪影響を減らすことができます。

ただ前述のように、飲酒時に脂っこいものや炭水化物などを多く食べると、下痢が起こりやすくなります。そのため飲酒時には、これらのつまみは控えめにするべきだといえます。

一方で繊維質の多い野菜や海藻などは、アルコールの吸収を穏やかにします。さらにニラやにんにくなどに多く含まれるビタミンB1や野菜・果物に含まれるビタミンCは、アルコールの代謝に必要不可欠な成分です。

そしてアルコールの代謝にはタンパク質も欠かせません。アルコールの代謝が早くなると、その分だけアルコールによる体への悪影響が減ります。

一方でアルコールがうまく代謝できないと、下痢や二日酔いなどの症状が起こりやすくなります。したがって飲酒時には、肉や魚、豆類などのタンパク質の多い食品と野菜・果物を多く食べるように意識しましょう。

さらに果物に含まれる多く含まれる果糖には、アルコールの分解を早める働きがあります。

そのため飲酒後にはフルーツジュースなどで果糖と水分を補給し、体内からアルコールを速やかになくすように工夫しましょう。

まとめ

お酒を飲むと、血液の流れが変わったり下痢が起こりやすくなったりします。これらはどちらも、痔の原因になります。そのためお酒を飲む機会が多くなると、その分だけ痔を発症するリスクが高くなります。

またお酒に含まれるアルコールには、痔を悪化させる作用もあります。そのため痔を発症している人がお酒を飲むと、痔が重症化して痛みや出血などがひどくなる危険性があります。

ただお酒を飲む習慣がある人は、急に飲酒をやめられないことがほとんどです。そのため痔を発症させないためには、これまでに述べたような情報を参考にしてお酒の飲み方を工夫することが大切です。

そうすることによって痔が発症・悪化しにくくなるだけではなく、アルコールによる体への悪影響を減らして健康的な体を維持することができます。


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